活動報告 2025.8.5
航空消防活動における医療連携協定締結
-横浜市消防局と横浜市立大学-
横浜市立大学と横浜市消防との間で、航空消防活動における医療連携に関する協定締結式が執り行われました。
横浜市消防局長と横浜市立大学附属病院長との間で協定書の交換が行われ、無事に協定を締結しました。以下大井医師からの報告です。

締結式の模様
私自身、このような締結式に携わるのは初めてであり、音楽隊の配備やヘリコプターの位置、要人の立ち位置の決定など、多くの学びがありました。
また、こうした協定が結ばれるまでにどれほど多くの方々が関わっているのかを実感し、とても貴重な経験となりました。


式は締結式とヘリ活動のデモンストレーションの二部構成で行われ、デモの活動を私が担当させていただきました。
デモ・締結式ともに無事終了いたしましたが、その直後に実際の救助事案が発生し、佐藤先生が出動しました。
さらに帰院後、再び救助事案が発生し、佐藤先生が2度目の出動を行っております。


現在、附属病院常勤6名がクルーとして登録されています。
今回の協定締結を機に、横浜市大をより一層アピールし、市民に貢献できるよう消防ヘリとの連携を深め、
今後も発展させていきたいと考えております。
附属救急科の一つの大きな魅力として、引き続きこの取り組みを推進していきたいと思います。
