横浜市立大学救急医学教室
Yokohama City University Department of Emergency Medicine

横浜・横須賀地域の救急診療の「最後の砦」として

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2024/4/20

ホームページをリニューアルしました

横浜市立大学救急医学教室について

横浜・横須賀地域の救急の最後の砦として

横浜市立大学救急医学教室は2010年に発足しました。
そして2020年現在、5箇所の救命救急センター、複数の関連病院に救急医を配置しています。
そして横浜・横須賀の救急医療を支えています。
今後、横浜から「日本」、さらには「世界」を目指してさらなる努力と挑戦をしていきます。

Message

 

横浜市立大学救急医学教室 教授
横浜市立大学附属市民総合医療センター 
高度救急救命センター長

横浜市立大学附属病院 救急科 科長
竹内 一郎

このHPでは教室員による様々な取り組みを紹介したり、今後救急医を目指す若手医師に役立つ情報をしています。
我々、横浜市大救急医学教室は医局員が90名を超える日本でも有数の大きな救急医局です。この利点は「多彩な人材がいること」と「豊富な関連病院群で専門性・特徴にあわせた幅広い診療と教育が可能なこと」です。
例えば専門分野に関して救急集中治療をベースとして教室員それぞれが自分が誇れる専門分野を持って日々治療にあたっています。救急医療の根幹分野(ER 集中治療、総合診療)を極めている医師もいれば外傷から急性腹症などの救急外科、心臓カテーテル、IVR治療、小児集中治療、感染症、ECMO治療、基礎研究、医療政策(行政)、ドクターカー・ドクターヘリなど攻めのプレホスピタルの医療、災害医療・・・など多岐にわたります。
このような医局ですから女性医師が多くいるのはもちろんのこと、他科専門医から救急医への転換した医師、海外留学や一般社会人経験を持つ者、そして基礎研究者から救急医への転職組など・・・人材豊富です。
 
大学の高度救命救急センターでは重症外傷やECMO、急性期IVRを含めた高度急性期の患者さんの集学的治療を担当し、医学部附属病院では基礎研究や臨床研究にも力を注ぎ、各関連病院ではそれぞれの病院が他にはない特色を持ち、それらを生かした教育によって若手、中堅を育成していく・・・そんなAll Yokohamaのコンセプトで教室を運営しています。
我々の教室の運営方針の柱は「教育と人材育成」です。学生教育から専攻医教育、そして各専門分野のリーダーとなるべき医師の育成に力をいれています。これらの具体的な取り組みはこのHPで紹介していますのでぜひご覧ください。
 
竹内が横浜市大に赴任した2017年以来横浜市大救急医学教室に新規加入した医師が50名(2024年4月現在)、総医局員数97名となりました。これこそ我々が教室を挙げて人材育成に力をいれてきた、その結果だと考えています。
今後も医療の集約化、高度化、そして高齢化社会に伴う全人的な診療ができる医師のニーズ拡大など大きな社会変革が予想されます。横浜市大救急医学教室として引き続き各分野で活躍できる医師を育成していきます。このHPを見ている若手医師の皆さん、ぜひ1度見学にいらしてください。お待ちしています。

 

当教室の専攻医教育について

Information

2024/4/16

2024年度第1回教室説明会を開催します

例年5−6回の教室説明会を定期的に開催しています。
2024年度1回目の教室説明会です。現地及びZoomで開催します。
救急医学・集中治療・災害医療に興味がある研修医・専攻医の先生方のご参加をお待ちしております。

Access

横浜市立大学市民総合医療センター

 

住所

神奈川県横浜市南区浦舟町4丁目57

電車の場合

横浜市営交通ブルーライン「阪東橋」駅下車:徒歩約5分 

 

横浜市立大学附属病院

 

住所

神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目9番

電車の場合

金沢シーサイドサイン「市大医学部」駅下車直結