活動報告 2026.6.19
ECMOコールシミュレーション報告
横浜市立大学附属市民総合医療センター 高度救急救命センター
2026年6月16日横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センターにてECMOコールシミュレーションを行いました。以下歌田医師より報告です。
横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センター(YCORE)の歌田州佑と申します。
当教室には重症呼吸循環不全に対応する専門チーム「YACHT」(Yokohama Advanced Cardiopulmonary Help Team)が設立されており、市大センター病院に市内外から搬送されてくる重症患者さんたちを集約化して診療にあたっています。
時にはECMOを用いて重症患者さんたちの治療を行いますが、専攻医の先生方におかれましては機会の少ないECMO診療について不安も大きいのではないかと感じています。
そこで当センターでは、若手専攻医をはじめ、看護師、CE、研修医の先生方を対象にECMOシミュレーショントレーニングを定期的に開催しております。
この度【ECMOシミュレーション〜回路内圧変化と回路交換〜】を開催しましたので、ご報告いたします。
今回は救命センター専攻医から看護師、CE、横浜市大の学生さんまで総勢25名の方にご参加いただきました。
実際の機器を用いて回路内圧変化を読み取り、ECMO回路の中のどの部分に問題があるのか予測を立て、対応を考える、といった実践形式のトレーニング、と実際の水通しをした機器・回路を用いて、目標時間を定めて回路交換を行う臨場感あふれるトレーニングとなっており、ECMOに触れたことがない医療者の方々からも大変な好評をいただきました。
今後も定期的にシミュレーションを行っていく予定です。
興味のある方はぜひご参加いただけますと幸いです。