活動報告

 活動報告  2026.6.28

第62回神奈川MCLS標準コースが開催されました


2026年6月28日海老名総合病院にて第62回MCLS標準コースが開催されました。
局所災害・多数傷病者発生事案に関する初動から現場安定化までどのような対応をするかを学ぶコースです。以下小川医師より報告です。


MCLSは、災害時や多数傷病者発生時における医療対応の標準化を目指す重要なコースです。今回のコースには、医師、看護師、救命士、消防関係者を含む計17名の多職種が参加し、非常に活気のある有意義な講習会となりました。毎回警察や機動隊なども参加し、DMAT研修ではあまり経験できないようなお話も聞けるような講習会です。
今回は地震や台風の影響で警察関係者が参加できず、すこし残念ではありました。
当教室からは、私が世話人として運営に携わったほか、山本救命士がインストラクターとして参加いたしました。

 

指導にあたった山本救命士、班付きで非常に上手なインストラクションをされておりました。さすがです。附属病院の外来看護師もタスク評価で見事合格となりました。
関連施設では、センター病院看護師・南共済病院看護師も受講生として参加しておりました。
毎回学びが多いのですが、今回もインストラクションを通じて指導側としても非常に大きな学びと気づきを得る貴重な機会となりました。こうした多職種連携や災害医療の現場におけるマネジメント能力は、日々の救急医療・災害医療において極めて重要なスキルとなります。

 

つきましては、教室員の皆様にもぜひ今後のMCLSコースへ積極的にご参加いただき、知見を深めていただきたいと考えております。受講はもちろん、資格をお持ちの方はインストラクターとしての参加も大歓迎です。


 当教室には災害時にいつでも活動できるような研修やトレーニングを随時行っており、DMAT隊員・YMAT隊員・MCLS資格保持者も多く在籍しています。
2024年1月1日に発災した能登半島地震にも多くの教室員を派遣し、現場を経験しています。その経験を活かして後進に指導していく体制づくりが構築されています。
 
神奈川県でもいつまた災害が発災するかわかりません。「その時」に動ける人材育成も我々横浜市大救急医学教室の使命の一つです。このような大規模実働訓練の反省を生かしてよりより体制整備に尽力してまいります。
 重症患者の治療に加えて「災害医療」に興味がある若手医師の皆様、お気軽に横浜市大救急医学教室までお問い合わせください。

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