学園祭講演会

 活動報告

Medical Festival 2025 講演会報告

附属病院小川史洋講師
大学を目指す君へ:野球小僧から医師への道
〜夢と希望を持って楽しくその道を突き進もう!〜

2025年11月15日、16日横浜市立大学福浦キャンパスで医療系学園祭Medical Festival 2025が開催されました。
そのイベントの一つとして、在学生から選んでいただき、講演会を行わさせていただく機会を得ました。
このイベントは、毎年行われているようで、今回もAvenue Educationとの共催のもと講演を行い、医学を志す中高生・その保護者に対しましてお話をさせていただきました。
講演の内容は、
  • 夢・目標を立てることの大切さ
  • 「縁」の大切さ
  • 友人・ライバルの存在
  • それぞれの分岐点でどのように考えていくか
についてを私の経験を交えてお話しささていただいた次第です。
野球選手を目指していた野球少年がいかにして医学を志し、人生の分岐点でどのように考え、どのように行動してきたかについてを1時間でお話しました。
聴衆は、中高生が100人程度、保護者を含めて200名超える方々の参加がありました。
目を輝かせながら真剣な眼差しで私の話を聞いてくれる中高生・親御さん・大学生に私は発表していて非常に楽しくお話をさせていただきました。
 
講演会終了後には、中高生から色々な質問がありました。
  • 苦手教科があるのですが、どのようにして克服したのですか?
  • 医師の働き方改革等々で診療・研究・教育の時間に変化ってありますか?
  • 「縁」の大切さを知ることができました。
  • どのようにしてコミュニケーションをとっていけばいいのでしょうか?
  • 患者さんを「モノ」で診ることもあると思いますが、その辺はどうなのですか?

など非常に鋭い質問を会場からいただき、私なりの答えをお話しさせていただきました。質問はなかなか止まることなくいただき、感謝感謝でした。


講演の後、医学部5年生の学生からの学校生活の話を行い、その後グループワークにも参加させていただきました。
医療のAi活用についてのグループワークでありましたが、その討論の活発さとよく物事を理解している様を拝見し、正直驚きました。
Aiが本当に身近なものなのかということを改めて実感した次第です。
また、そのプレゼンテーション能力にも非常に関心し、話に関して惹きつけるうまさであったり、その論理性であったり、しっかりとディベートをできる能力の高さに現代教育の素晴らしさを見たような気がします。
私にとって教育者としても、親としても非常に有意義な今回の参加でありました。
今後も機会があれば自分の経験を共有し、1人でも多くの人が「医学を志し」、「あの時の講演会で先生の話を聞いたおかげで医学部入りました、看護学部入りました」と医療系関係に進んでくれ、一緒に将来働いてくれる人が増えることを願う1日となりました。


このように当教室は、さまざまなキャリアを有する教室員が多く在籍しております。教育に対して長けている教室員も多数存在しますので、ご興味のある方は気軽にご連絡ください。

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