活動報告 2026.4.23
第30回 International Congress of Acute Care Surgery Travel Award受賞
横浜市立大学附属市民総合医療センター
重症外傷センター ACSグループ 渡邉活先生
2026年4月9日-10日にソウル(韓国)で開催された第30回 International Congress of Acute Care Surgery(ICACS 2026、主催:Korean Society of Acute Care Surgery)において、SnapShot Poster Sessionにて発表を行い、Travel Grantを受賞いたしました。
| 演題名:Triclosan-Coated Barbed Suture for Prevention of Surgical Site Complications in Emergency Laparotomy: A Retrospective Cohort Study |
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当センターで導入しているTriclosan-Coated Barbed Suture(TCBS)による緊急開腹術後の手術部位合併症(SSC)予防効果を、329症例の後方視的コホート研究として報告しました。
TCBS使用群ではSSC発生率が有意に低く(6.6% vs. 20.1%、OR 0.278、p=0.009)、緊急開腹術の閉腹におけるTCBSの有効性を示しました。
今後は本研究の論文化を進めるとともに、韓国のAcute Care Surgeryコミュニティとの学術交流をさらに発展させてまいります。韓国は外傷診療の集約化に成功しており、教室員の韓国への留学も積極的に進めていきたいと考えております。
このように横浜市立大学救急医学教室では、海外学会への積極的な参加も進めており、優れた学会発表をしております。
また、海外の施設とも医療連携をとり、それぞれの情報交換・人的交流も積極的に行なっています。
興味のある医学生・専攻医・医師の皆様気軽にご連絡いただければと思います。