活動報告 2026.11.6
第11回 横浜市重症外傷センター合同症例検討会報告
11月5日(木)、済生会横浜市東部病院にて開催されました「第11回 横浜市重症外傷センター合同症例検討会」についてご報告いたします。
| ■ 日時:2026年11月5日(木)18:30〜 ■ 会場:済生会横浜市東部病院 3階 多目的ホール ■ 参加者:約45名 |
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| ■ プログラム 1. 症例検討1(横浜市立大学附属市民総合医療センター) 坂口 裕介 先生「肺全摘症例から見る外傷診療体制」 2. 症例検討2(済生会横浜市東部病院) 山下 幾太郎 先生「妊娠中期に生じた心肺停止蘇生後の肝被膜下血腫の一例」 3. 特別講演 山口 敬史 先生「アメリカ外傷の最前線」 |
当院からは坂口先生が登壇され、蘇生的開胸後にHilar twist法および肺全摘を行い救命に至った予測外生存症例をご提示いただきました。
症例発表後は、蘇生戦略や術式の選択、初療室と手術室の使い分けなど、実践的な議論が行われました。
また、済生会横浜市東部病院からは、同院と当センター病院の2施設で連携し治療を完遂した妊婦の肝コンパートメント症候群についてご発表いただきました。手術動画を交えた戦略・戦術の議論が行われたほか、発表後には当院スタッフがHybrid ERを見学させていただきました。
特別講演では、山口先生よりアメリカにおける外傷診療の現状についてご講演いただきました。現地におけるシステムや医療体制、医師の待遇に至るまで、大変示唆に富む内容でした。
次回は当院が幹事を務めます。詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。
横浜市内には重症外傷センターが横浜市済生会東部病院(鶴見)、横浜市立大学附属市民総合医療センター(南区)の2箇所設置されています。
この2施設で横浜市内・近隣自治体の重症外傷を積極的に診ておりますが、相互的な知識・技術の向上とともに、力を合わせて外傷患者の命を多く救うため、日々情報交換を行なっています。