活動報告

 参加報告  2026.10.15

第1回浜松医科大学学生メディカルラリー参加報告

 


2026年10月11日 浜松医科大学にて開催されました第1回浜松医科大学学生メディカルラリーに当大学医学部学生・看護学生が参加し、小児分野優勝、全体準優勝の成績を納めました。
以下顧問小川医師と看護学部3年生池田さんより報告です。


当サークル(FLY: Flont Line of Yokohama)は医学部6年生が3年前に発足し、医学部・看護学部合わせて100名を超える救命救急サークルです。
主に放課後に活動し、救急医療・災害医療などを中心に学生たちが自主的に活動を行なっています。
横浜市立大学救急救命サークルFLY instagram Page
 
発足から3年が経過し、様々な活動を行なっており、全国医学生BLS選手権出場、メディカルラリー、横浜マラソン・湘南国際マラソン沿道救護や地域住民の方への応急処置など金沢消防等と一緒に学習し、活動を行なってきました。
サークル員は非常に積極的に活動を行なっており、日々成長していく姿に感心しています。
将来彼ら・彼女らが救急・集中治療だけでなく、週1回のニューヨーク周辺の医学生・看護学生との英会話などを含め、医療全般に活躍してくれること、国際的に活躍してくれることを願い、色々な救護活動や知識の継承を行なっています。
今回非常に優秀な成績を大会でおさめましたのでサークルを代表して当大学看護学部3年生池田さんに報告していただきます。
今後の彼ら・彼女らの活躍にぜひ注目してください。
彼ら・彼女らの活動状況など学生時代からの多職種連携教育や早期救急診療学習などについて2026年10月27日から長崎出島メッセで開催されます「第54回日本救急医学会総会」で発表予定です(ポスター・ワークショップ)。


2026年10月11日、第1回浜松医科大学学生メディカルラリーが開催され、FLYから計10名が出場しました。
今回は、初出場のメンバーが過半数を占める新たなチーム編成での挑戦となりました。

知識や技術の面で課題もありましたが、医学科6年生をはじめ、医学科・看護学科・救急救命士課程の学生がそれぞれの専門性や経験を生かしながら協力し、互いに補い合うことで、一人では乗り越えられない課題にもチームとして対応することができました。多職種が連携することの重要性と、チーム医療の力を改めて実感する貴重な機会となりました。

開催校である浜松医科大学はPOCUS(Point-of-Care Ultrasound:診療現場で行う超音波検査)の教育に力を入れており、その特色は本大会の症例にも反映されていました。
実際に超音波検査を実施する課題が設けられ、画像所見を読み取るだけでなく、機器を適切に操作し正確に評価する能力も求められました。
参加者にとって、実践的な知識と技術の重要性を学ぶ貴重な経験となりました。
また、救急外来を中心とした症例に加え、小児や産婦人科領域など、幅広い知識と対応力が求められる症例も出題されました。

さらに、安全管理、多職種連携、医療倫理といったテーマを含む課題もあり、救急医療に必要な知識・技術だけでなく、医療者としての姿勢についても深く考える機会となりました。
その結果、FLYは

小児救急部門第1位
総合準優勝

という好成績を収めることができました。今回の成果は、メンバー一人ひとりが持つ知識や経験を持ち寄り、チームとして協力しながら課題に取り組んだ結果であると考えています。

一方で、新たな課題も明らかとなり、今後さらに知識・技術の向上に努めていく必要性を感じました。
さらに、本大会はサークル設立に携わった先輩方にとって最後の大会でもありました。
これまで先輩方が築いてこられた学びの姿勢や知識・技術を次の世代へ継承していくことは、今後のFLYにとって重要な使命であると考えています。今回得た経験と学びを今後の活動や大会に生かし、救急・災害医療に関する知識と技術の向上に努めるとともに、学年や職種の垣根を越えて互いに学び合える環境づくりを継続していきます。


 当教室では救急・集中治療の臨床や臨床・基礎研究だけでなく、大学の3本柱であります、教育にも非常に力を入れています。

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