活動報告

 活動報告  2025.6.11

横浜救急カンファレンス開催報告


横浜市立大学救急医学教室では、普段から専攻医を中心に定期的な勉強会を行うとともに、全教室員対象の勉強会を開催しております。

今回2025年6月10日横浜救急カンファレンスを開催しましたので報告します。
今回の目的は、感染症・敗血症に対するか各関連施設での取り組みや症例検討、時代の変容による管理について議論でありました。
センター病院谷口隼人講師座長の元、各施設から発表がありまして、活発な討論が現地およびweb上で展開されました。
このように各施設での取り組みなどを語り合うことが教室総会など限られたところでしかない状況でありますので、研究・症例・変容・管理法などさまざまな角度から活発な議論があり、教室員がそれぞれ実りの多い討論でありました。


第2部では、附属病院小川講師が座長の元、特別講演として岐阜大学高度救命センター岡田英志准教授より血管内皮障害と炎症に関するグリコかリックスの役割について最新知見をご教示いただきました。
元来の急性炎症・慢性炎症による血管内皮の役割について非常にわかりやすい視覚的な最新知見の報告に大きな感心と驚きがあり、非常に有意義な講義でありました。
今後我々が進めいている研究に非常に有意義な講演であり、今後の共同研究として社会実装に持っていこうと思えました。
今回各施設の当直者もいる中で46名の教室員の参加がありました。
今後もこのような講演会や勉強会、報告会を定期的に行うことにより、自己研鑽・各施設の発展に繋げていこうと思います。


当教室は若手のみならず、医局員全体の教育とレベルアップのため教室をあげてこのような会を開催いたします。
ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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