参加報告

 参加報告  2024.9.22

第10回全国医学生BLS選手権に参加しました。


2024年9月22日に東京医科大学新宿キャンパスにて開催されました第10回全日本医学生BLS選手権に当大学医学部学生・看護学生が参加し、全国の医学生・看護学生とともに日頃のBLSの成果をぶつけ合いました。
以下顧問である小川医師より報告です。


本日9/22 東京医大新宿キャンパス 記念会館におきまして第10回全国医学生BLS選手権が行われました。
日本救急医学会が主催している医学生・医療系学生のためのBLS選手権です。
https://www.jaam.jp/info/2024/info-20240405.html
 
本年度から地方大会は行わず、全国大会のみの参加であり、北は北海道大学、南は琉球大学まで日本全国の47大学(1大学1チームのみのエントリー)の学生が集い、日々の心肺蘇生の成果を競いました。
 
横浜市立大学からは、医学部4年生を中心としたチーム6名(医学部4年4名、看護学部3年生1名、1年生1名)が出場しました。
このチームは、昨年11月新たなサークルとして6名の部員から始まりました。
元々5年生の学生授業の放課後サークルとして「ACLS研究会」を月1、2回指導しておりました。
医学部3年生の有志が私のところに「救急医学に関するサークルを作りたい」とお話があり、大学に承認していただき作られたものです。
 
月3回 放課後に救急医学に関連する手技や知識を教えてきました。
しかし、何か目標があった方がきっと楽しいだろうと、BLS選手権やメディカルラリーに出れればいいねと活動をしていました。
 
そんな昨年11月に作られた「救急医学サークル(仮)」が「Front Line of Yokohama, FLY」という名前となり、4月からの新入生も含め現在41名(医学部・看護学部合わせて)のサークル員というかなり大きなサークルになりました。
 
その中で発表された今回の大会、メンバーは本当によく事前練習を頑張っていました。
競技は、

①大学対抗戦(3名)
②混合戦(各大学3名ずつ、他大学の2名と3人のチーム戦)

胸骨圧迫の質、人工呼吸の質、AED使用について評価されます。
医学部4年生のOSCEと同様です。
17時30分まで競技が行われ、最終的に賞の獲得はできませんでしたが、みんな他大学と交流し、医学部・看護学部の垣根を超えていい刺激と仲間ができたようです。

来年の目標もできたましたし、来年3/23のメディカルラリーも含め、また頑張っていきたいと思います。
直近では、10月27日に開催されます横浜マラソンに学生ボランティアとしてランナーの皆さんの安全を守れるように活動を行っていきたいと思います。


 当教室では救急・集中治療の臨床や臨床・基礎研究だけでなく、大学の3本柱であります、教育にも非常に力を入れています。

 
 
 
 
 
 
 

普段の練習風景

 
 

会場の東京医大新宿キャンパス
 
 
大会終了後
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